間伐材普及促進会を立ち上げて、まもなく2年目になろうとしています。
現在では、活動範囲を東北被災地支援にまで広がって、とても充実したものとなっています。
今年は、沢山のイベントにも参加し、活動を通じて我々のやっている事を広く知って
頂けたのではないでしょうか?
今回、東北被災地支援の一つとして、間伐材杉を使って縁台を作ろうと言う活動を
行っています。
日本財団様からのご紹介とご協力を頂きまして、活動中です。
http://endaitsukurou.wordpress.com/
今回は、縁台工作プロジェクトをご紹介です。
縁台工作プロジェクトは、地球温暖化防止にも繋がる間伐材杉(千葉県山武市)を使って
当社の職人(根津美術館や寒川神社の造作家具を手掛けた匠技を持つ職人です)が
一つ一つ丁寧に加工しキット化にしました。
加工の一部を障害を持つ福祉作業所様へ委託し、穴あけ加工等を行って頂いています。
その加工された、縁台を東北被災地で仮設住宅に住む人達へのコミュニケーションツールの
一つとして使用して頂こうと、集会場を借りて住民の皆さんと一緒に組み立てて
出来上がったときの喜びを一緒に共感し、その後は各家の軒先に置いて近所の方々との
コミュニケーションを取ってもらうようにしました。
(使い方も様々で、物置台にしたり、毛布を掛けてコタツ代わりに・・・)
組み立て方は、プラスドライバーとカナヅチ、六角レンチ10mmタイプを使用します。
作業時間も女性の方でも30分程度で完成できます。
これが1台分の材料です。
組立て後の大きさは、幅380mm位×横900mm位×高360mm位の2掛用です。
簡単な組立て方です。説明書通りに組み立てていきます。
(普段日曜大工等をされている方なら、図面無しでも行けそうです)
脚部分から製作していきます。
まず、穴にナットボルトを埋め込みます。これはボルトを締める為のものです。
プラスドライバーを使って、調整します。
その後、六角レンチを使って付属のボルトを締めていきます。
上記を2台作ります。ココまで約15分程度。
その後は、縁台の足を支える棒を取り付けます。
少しづつ、縁台らしくなってきました。
続いて、座る為の板を打ち込む支えを取り付けます。
ここまで約25分程度です。
上記まできたら、残りは座る為の板を打ち込むのみです。
もう少しで完成と言うワクワク感が湧いてきます。
端から順番に板を乗せて、釘穴が開いているので女性の方でも釘が曲がらずに
打ち込めます。
日頃のストレスを解消できます。
(あまり力を入れると・・・)
職人からのアドバイスです。
匠)板は両端から順番に真ん中へ打ち込む。その方が、隙間を作るときにも
調整が出来るので、見栄えが違ってくるんでぃ!
匠職人様、有難うございます!
流石!匠技?ですね。
ちなみに、板と板との間隔は10mmの板を使用します。
(簡単な10mm板も付いています)
こちらが、完成です。
重量感タップリです。無塗装なので、杉の香りが"ほのか"に漂います。
座り心地も良いですし、木の温もりも感じます。
東北被災地の仮設住宅集会場で行われた縁台工作プロジェクトの
ワークショップです。
早速完成した縁台に座って、雑談しております。
座り心地が良いのか、会話も弾んでいました。
縁台プロジェクトの活動報告ルポです。
上記の活動を、毎日新聞の記事として掲載されました。
前回の活動をまとめたルポ報告です。
他の支援もご覧下さい。
東北地方の大震災から8ヶ月を過ぎましたが、
被災地の状況は、それほど復興しているようには思いませんでした。
(復興している所は進んでいますが、石巻市の港の方はまだまだです)
その中で、今後支援する側にとっては、仮設住宅に住む人を始めニーズにあった
支援を継続することが大切だと思います。
今回の震災を風化させないためにも、間伐材普及促進会は継続して東北支援が
出来ればと思います。
一日も早く、元の生活に戻れるように、心よりお祈り申し上げます。